“ MSC Air Cargoの開発を発表し、MSCのお客様へこのエキサイティングな新サービスの陣頭指揮を執るJannie Davelさんを迎えることができ、大変嬉しく思っています。これは我々にとってこの市場への最初の一歩であり、コアビジネスである海上コンテナ輸送を補完する形で航空貨物を発展させるべく、様々な道を模索し続けていく予定です。 ”
海上コンテナ輸送ソリューションの補完的なサービスとして、新しいMSC航空貨物ソリューションを開発しています。
この新しいソリューションは、Atlas Airが運航する4機のMSCブランドのボーイング777-200F型機のうち最初の1機の納入後、2023年初頭から利用可能となる予定です。
当社は、従来から航空貨物輸送のニーズが高い業界を含め、主要なトレードレーンや様々な業界にサービスを提供する予定です。
当社は、航空貨物事業の開発およびそれを実行するチームの構築に、デルタカーゴ、エミレーツ・スカイカーゴ、DHLの元社員であるJannie Davelを起用しました。
Jannie Davelは、航空貨物業界で約30年の経験を持つ熟練した経営者です。2008年にDHLのグローバルRFQ管理担当副社長に就任した後、ドイツ担当のグローバル航空貨物製品開発・実施管理担当副社長に昇進し、その後南北アメリカ航空貨物担当上級副社長兼航空貨物事業部部長に昇進しました。
2018年にはエミレーツ・スカイカーゴに貨物商業事業担当副社長として入社し、直近ではジョージア州アトランタを拠点にDelta Cargoの商業事業担当常務取締役を務めています。